2011年12月3日土曜日

ノイズキャンセリングヘッドホンMDR-NC33を試す

僕が今、愛用しているMDR-EX85というSONYのカナル型のヘッドフォン。


低音と高音のバランスまあまあでパンチある音が出る。しかし結構使い込んでいるため銀色の部分は禿落ち始めている。そろそろ気分も変えたいし、ヘッドホンを変えて見ることにした。

MDR-EX85SL | ヘッドホン | ソニー
これは今使用中のヘッドフォン、低音はしっかりしてる。



シュアを初めとして海外の有名メーカーのヘッドフォンもいい音がする、けれど高価な割に壊れやすいのだ。僕の場合、Ultimate Earのヘッドホンも6が月でケーブル断線。海外メーカー品にはありがちなトラブル。シュアのヘッドフォンの時も同じ、ケーブル断線。海外製品はもともとケーブルの皮膜の質と言うか、やけに硬いのだ、ケーブル自体が。ゴワゴワな感じ、気温が高い時は皮膜のゴムが柔らかいからいいのだろうけれど冬場は超ゴワってしまって最悪だった。それ以来、長く使っているモノは結局日本製だったりする。そして、なんといっても安い。海外製品のバランスドアーマチュア型を使っていたけど、それだけでiPodが買えちゃうような値段だった、しかも1年以内に断線だ。もう海外製品は懲り懲り。

となるとやはり僕はSONYのMDRシリーズだ。

昔話になるが、インナーイヤー型にも名機ヘッドホンがある。

ご存知だろうか?

Amazon.co.jp: SONY ステレオ・イヤーレシーバー MDR-E888LP: 家電・カメラ
これがSONYイヤホンの名機MDR-E888だ。



僕の20代の頃のレファレンスだった。名機ヘッドホン、MDR-E888だ。
これで聴くとすべてがハッピー、パンニング分離が最高、低音も高音もバッチリ。
ひと月くらいエイジングすれば、更に良くなる魔法のヘッドホンだった。


曲を書いて仕上げたら、このヘッドフォンで聴いてオッケーならオッケー!
それが僕の場合MDR-E888だった。7千円代で手に入る。
なんて安価なリファレンスモニター(笑)。
しかし、結構昔の機種なはずだけど、いまだに売っているとは知らなかった。



だかなんといっても、今の時代の流行りは「アクティブ消音」ノイズキャンセリング!
要するに騒音の逆相を混ぜ込んでノイズ低減をここ見るヘッドホン。
有名なモノではボーズの製品などがある。

ノイズキャンセリング | ヘッドホン | Bose ボーズ
予算に余裕があれば欲しい所ですが、やや高め。




基本的にカナル型もしくはインナーイヤー型が欲しかったのでSONY MDR-NC33を購入。


基本的に劣悪な環境で聴くためのものにボーズのような2万円以上のクラスのカナル型を買うのは少し違う気がしているのです。真剣に音楽の音質を聴きたいなら、聴く場所から選ばなければいけません。ですので、ウォークマン用iPhone用に使うヘッドフォンは「イイ感じ」に聴こえるか否かに選択基準があると考えています。

店内のいろいろな機種を視聴してこのMDR-NC33が一番しっくりきた。しかも安い。

注目のノイズキャンセリング機能はどうかというと、ボーズほどのノイズ低減効果は無いが電車の中やパチンコ屋などでは確実に効果アリという感じ。音楽に集中できる程度にノイズを押さえてくれる、といった程度です。このようなヘッドフォンが必要なのは特に飛行機にです。機内でまともに音楽を聴くためにはノイズキャンセリング機能は必須です。普通のヘッドホンじゃ全く通用しません。それほどなんです、機内ノイズは。

今回のこのMDR-NC33はまだ機内で使用していませんがどの程度使えるか期待したいところです。

Amazon.co.jp: SONY ノイズキャンセリングヘッドホン MDR-NC33: 家電・カメラ




0 件のコメント:

コメントを投稿