2011年11月28日月曜日

僕の一生モノ、初代iPod

iPodは初代が美しい。
一番無骨でヘビー級だけど、その存在感は圧倒的。
2001年発売、当時5万円近くしたが、僕はすぐ購入して仕事で音楽のプレゼン用に使っていた。周りはその便利さに驚き、色々とデモをしてみせたものだ。

そしてフラッシュメモリーが安くなり始め、iPod nanoが市場を賑わす頃、
初代iPodはオークションで売却してしまった、あっさりと。

何故って、時代遅れの電子ガジェットは無用の長物だからだ。

あのPalmが、Clieがそうだった。
(僕はPalmを何台買ったことだろうw)
(そして、今のiPhoneユーザーの大半がPalmに熱狂したと思う。)
どれだけ愛用していても時代とともに価値を失い、愛情もなくしてゆく。
けれど、アップルの製品、特にPodはちがう。
そこの置いてあるだけで美しい。
音楽なんか聴かない。
オブジェとして最高。

やっぱりこのステンレスがいい。
ピカピカに磨いて磨いて。

この初代iPodは最近ジャンク屋で購入した。
なんと、1000円だった。
鏡面は僕が所有していたものより傷が少なく磨くとピカピカになった。
しかもちゃんと音楽も聴くことが出来る。(バッテリーはどうか不明)

ちなみにこのステンレスの鏡面仕上げ、磨きを担当したのは日本のメーカーらしい。
ジョブズは寸分の歪みや曇りも許さなかったらしい。

このiPodは手放さず一生とっておくつもり。
もう二度とこんな美しいものは現れないかもしれないからね。


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