まず最初に言っておくと、僕はそんな熱狂的なエヴァファンではないです。年齢も年齢ですが、一応、ヤマト、ガンダム、エヴァとリアルタイムに体験して来たことは自慢できるような気がしてます。（この３つを理解できる人は希少だと思うんだけど......）
この店の噂はツイッターやらのストリームで紹介されていて知っていましたが、その前にその「トマト麺」とやらが気になっていました。今回は仕事のついでに四ツ谷店に立ち寄ることに。
店の前にはエヴァ絡みの看板が目を引きます。
「レイの豆乳パイタン麺」か「アスカのトマト麺」がそのエヴァーメニューだ。キャンペーン期間は、
2011年11月26日（土）～2011年12月25日（日）の一ヶ月間、「太陽のトマト麺」14店舗で販売、値段は８８０円。
なおホームページによると、この２メニューの内容はこんな感じ。
◆レイのパイタンラーメン：豆乳とチーズを使用し、レイのイメージカラーである白でまとめました。価格 880円（税込）
◆アスカのトマトラーメン：トマトを使用し、アスカのイメージカラーの赤でまとめ、スパイシーさと酸味を利かせ、出身国のドイツのソーセージやポテトをトッピングしました。価格 880円（税込）
迷いましたが、気分的に「アスカのトマト麺」をオーダー。
余談ですが、僕が「アスカのトマト麺」をオーダーした瞬間、隣のカップル客が「あ〜、みんなアスカなんだね〜」って会話が聞こえました。いや、別にアスカが好きとか、なんかそういうどちらかを贔屓目に見てしまう、一種の罪悪感もプラス要素ですね。でも、どうやら「アスカのトマト麺」の方が人気がありそうな雰囲気です。エヴァの中でもこの２人のキャラ設定は対照的で、「ショートカットのおとなしい子」か「ロングヘアーの活発な子」、世の男はどちらかを必ず好きなるだろう、みたいな戦略から来てるみたいです。こういった視点がこのラーメンににも反映されていてまた面白いです。
オーダーしてまもなくトマト麺登場。
はい、来ました。
これが「アスカのトマト麺」もうラーメンの範疇は超えてます。見た目も綺麗なイタリアンです。
スープのベースは勿論トマトソース、少し辛め、ポテトは良い感じにグリルされていて美味しい、この焼きナスもまた素晴らしい相性です。中央のネギの下に見えるのはソーセージです。でも全然ドイツのソーセージでは無いですｗ、超普通のソーセージ。でも、この組み合わせなかなかイケます。ちなみに麺自体は細めのノーマル麺、と言ってもラーメンの麺とは一味ちがう麺になっていました。ちなみにスープを飲み干すと、丼の底にはネルフっぽいマークが現れる。
これは是非ともレイの方も食べてみたい、そんな気分にさせてくれるやや辛めのトマト麺でした。
お店の雰囲気はラーメン店と言うより今流行りのバールですか？カジュアルな中にもオシャレな感じ。そのせいかお客さんも若い女性客が多い印象でした。
食事後、会計時にはこんなチケットを頂いた。「どんぶりを、君に」だそうだ。
３回このメニューを食すれば、「先着一万名様（各店先着８００名）にオリジナルクリアファイル、５００名様に特製どんぶりをプレゼント」だそうだ。アキバ界隈でもよく見かけるが、いまはこういったレアなクリアファイルにも価値があるらしい。クリアファイルが販促になるんだからね。来年の「Q」までこういったコラボ企画は価値があるんでしょうね。素晴らしきヱヴァンゲリヲン。
しかしながら、エヴァのどんぶりは魅力的だが５００名となると当てるのは難しいかも。
タイトルは「見知らぬ、丼」のほうがベターかも。
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