2012年8月5日日曜日

Mountain LionでiCloudがやっと実用レベルに。


アップル好きの私は当然ことながら発表と同時にMountain Lionにアップデートした。今回は特に下調べもせず、ある種、夢遊病者のようにMacAppStoreで購入ボタンを押していた。前回のLionも安かったが、今回は1700円とOSとしては非常にリーズナブルな価格になっている。

アップル - OS X Mountain Lion - あなたのMacをさらに進化させます。



そして今回のMountain Lion発表と同時に、iWorkのそれぞれのアプリもアップデートし、ファイルの保存場所にiCloudが選べるようになった。この進化はとても嬉しい。



これで作成した書類を移動する手間も掛からず、iPhoneやiPadその他のMacbook Air等で継続作業がとても楽になった。このアップデートはホント待ちわびていた。サードパーティではなく純正アプリとOSが統合されてこそクラウドを使う意味が出てくる。

うれしさあまり調子に乗った私は、全てのローカルディスクの書類をiCloudに移行した。以前はiCloudのWebページにアップしなければならなかった事がとてもシームレスに出来て快適だ。

そして、ふと思った。

何でもかんでもiCloudに保存しているとクイックルックでちょこっとだけ確認したい時、いちいちアプリを立ち上げるのは面倒だ!ということに。

ここで以前書いたエントリーで、iCloudがDropboxみたいにローカルディスクにファイル同期していることを思い出した。

iCloudでDropBoxみたいにファイル同期を可能にする! | ENTDECKMUSIC



そして、そのiCloudの領域に行くには、ちょっとテクニックが必要だ。
ポイントは、Finderからオプションキーを押して「移動」メニューを選択して、「ライブラリ」のディレクトリを表示させる。

 ライブラリ>Mobile Documents、のディレクトリにあるものがiCloud対応のアプリだろう。サードパーティのアプリも多いが純正アプリではプレビューやテキストエディットも対応しているではないか!

今回はPageの書類をクイックルックしたかったので、com.apple.pagesからDocument
を見てみると、アプリから見たものと同じ書類がある。もちろんクイックルック可能だ。
どうやら様々なiCloud関連アプリがここに同期されているようなので、ウインドウのサイドバーに「Mobile Documentsフォルダ」をドラッグしてアクセスを楽にしておいた。


iWorkの3大アプリだけでなく、テキストエディットやプレビューもiCloudに対応していた事はとても嬉しい。
簡単なメモやPDFなんかもサクッとiCloudに保存してiPhoneから簡単にチェックできるという訳だ。
その際、iOSアプリにはやはりGoodReader等のアプリが便利に使えるのだろう。




僕の場合、モバイルミーからの移行なのでiCloudの容量が25GBもある。いままではiOSのバックアップくらいしか有効利用できなかったのが悔しかった。しかし、Mountain Lionにアップして、やっとiCloudの実用範囲が広がってきた。今後はモバイルミーギャラリーの様な写真共有の方法も拡大して欲しいものだ。

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