iPhoneでテザリング！iTetherを試してみる。

iPhoneをポケットルーターとして利用できるテザリングアプリ「iTether」がAppStoreに並んでいます。テザリングは今のiPhoneでは純正機能の一つなんですが通信業者の事情で日本では使えません。以前からこの手のアプリは登場しても削除され消えてゆく運命にあります。今回もひょっとすると、、ですね。

iTether
カテゴリ: ユーティリティ
価格: ￥1,300

AppSoreの値段が高めなのが気になりますが、接続はとてもズムーズでした。

1. Mac用のアプリケーションをダウンロードし、
2. MacとiPhoneをUSBで接続して、
3. MacアプリとiPhoneアプリをそれぞれ立ち上げるだけ、

それだけ、です。

これがMac用のアプリケーション、パケットの動きはリアルタイムに表示される。

こちらはiPhoneアプリ、この画面しか無いシンプル構造

面白いのは、iPhoneの3G回線が活きている事が通信する際のライセンスレジストレーションになっているようです。試しにiPhoneをマナーモードでWIFIオンで試しましたが通信不可能でした。このあたりは脱獄アプリMyFiとは違います。それとこのアプリはバックグラウンドタスクに対応していないらしく、iPhoneがスリープ状態では問題ないが、ホームボタン押してアプリが裏に回ると通信終了となってしまいます。MyFiなどに比べると１３００円の価値があるとは思えないシンプルなアプリになっています。ちょっと残念。

でも、使いたい場所でMacBookAirでネット環境が使えるの嬉しいです。

最近よくあるケースは、お店などでMacBookAirでネットを使いたくても、「ソフトバンクWIFIスポット」しか使えないような状況。

で、FONとかLivedoorとかフリーみたいなスポットが結構あるんだけど繋がらないという状況。

あれってイライラしますよね。

こんな時はiPhoneをWIFIで「ソフトバンクWIFIスポット」につなぎiTetherを起動！

Mac側はTetherアプリケーションを起動！

以上！

自分の行動範囲がほぼWIFIで充実していても、持っていると安心なアプリです。